Linux系OSはさまざまありますが、Linux初心者に一番のシェアを誇っているのは、Ubuntuと言えるでしょう。Ubuntuとは何か?簡単にまとめてきました。
Ubuntuとは
誰でもすぐに使えるLinux系OS
Ubuntuは「だれでも使えるOS」をコンセプトに開発されているOSです。
Ubuntuのインストールをするときには、コマンド操作などを一切せず、マウスでの簡単操作でインストールすることができます。
また、個人・学生・企業のすべての人が無償で使うことができます。
Debian派生で安定性が高い
Linuxのディストリビューションは大きく分けると、RedHat系、Debian系、Slackware系の3つに分けられます。
今回紹介するUbuntuは、Debianをベースに開発された派生ディストリビューションです。
Debianは、ソフトウェアによるトラブルが存在しないといわれるほどの安定性を持っており、Ubuntuもその安定性を引き継いでいます。
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Ubuntuの特徴
すぐに使える
Linux系OSにありがちな面倒な設定類のすべては、インストール時に自動で行われます。OSのインストール時にオフィス系ソフトウェアなどもインストールされるため、すぐに作業を始めることができます。
簡単で手軽なアップデート
アップデートをするために、コマンドを打ち込んで再起動をする必要はありません。タスクバーからアップデートアイコンをクリックし、数回のマウス操作で、ソフトウェアのアップデートからセキュリティ更新まですべてできます。
ソフトウェアライブラリが充実
Ubuntuのソフトウェアライブラリには、世界中の有志によって何万というソフトウェアが登録されており、それらすべてがフリーソフトです。オフィス系ソフトだけでなく、CADや動画編集ソフトも登録されているため、クリエイティブな用途にも対応できます。
まとめ
Ubuntuは、インストールしてすぐに使い始めることができるLinux系OSであり、セキュリティ性も高くなるよう設計されているため、初心者におすすめのLinux系OSです。これからLinuxを使ってみたい人は、まずはUbuntuから使ってみませんか?
参考
Ubuntuとは | Ubuntu Japanese Team (ubuntulinux.jp)
Ubuntuとは?|たった3分で分かる|特徴やできることをわかりやすく解説 │ TechMania
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