C言語を学ぶ

【Part5】キーボードの入力を利用する

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標準入力関数のscanf関数を使って、キーボードからの入力を受け取って、画面に表示させることができるようになりましょう。

scanf関数とは

scanf関数はc言語の標準入出力関数のうちの一つです。
scanf関数を使うとキーボードの入力を読み取って、プログラムで利用することができます。

プログラムの例

練習として、2つの整数を受け取って、足し合わせた数字を表示するというプログラムを作ってみましょう。
下の内容でソースファイルを作ってください。

#include<stdio.h>

main{
  int a, b, sum;
  // タイトルを表示
  printf("---Calculate Summation---\n");
  // aの入力を促すメッセージ
  printf("a=>");
  // 入力を受ける
  scanf("%d", &a);
  // bの入力を促すメッセージ
  printf("b=>");
  // 入力を受ける
  scanf("%d", &b);
  // a+bを計算し、sumに代入
  sum = a + b;
  // 結果を表示
  printf("a + b = %d\n", sum);
}

ソースファイルを保存したら、gccコマンドを使ってコンパイルします。

実行したら次のように表示されるはずです。

---Calculate Summation---
a=>10
b=>3
a + b = 13

演習

2つの小数で入力された数字の平均を計算するプログラムを作成しましょう。

ヒント:
printf関数では、整数を使うときは%d,小数を使うときは%fを使いました。
scanf関数でも同じようにすると?
変数宣言も整数型から変更することも、忘れずにしておきましょう。

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