日記

CoRE-1: 2024の観戦記録

日記
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公式サイト

CoREは1部リーグと2部リーグがあり、参加者が知っておくべきルールブックしか公開されていません。一つのサイトに情報が混在しているため、ちょっと探しにくいかもしれません。

トップページ | The Championship of Robotics Engineers
BE A TOP ENGINEER! BE A TOP ENGINEER! 選手権について本選手権の理念、育成

ルール

この大会の特徴は、ロボット×一人称視点×チームバトルであることです。一人称視点でのチームバトルであることから、VALORANTのようなFPSなどに雰囲気が近いロボットコンテストになっています。

ルールの概要と、詳細なルールのリンクは以下です。

ルールの概要 | The Championship of Robotics Engineers
ルールの概要 CoREのロボット競技は、協力と戦略が鍵となる同盟バトル方式です。負けたチームが勝ったチームに加

観戦を楽しむために必要なルールは、Youtubeにアップロードされている動画を見たほうがわかりやすいです。

注目チーム

参加チーム一覧(1部リーグ) | The Championship of Robotics Engineers (scramble-robot.org)

Xでの投稿では、事前提出の審査ビデオによってシードがつけられているようです。グループはAからEまで5つあり各ブロックに1つのシードがあります。

Tactical Majestic Creators(社会人・高専生連合)

社会人と高専生の連合チームです。チームメンバーには、高専ロボコン・学生ロボコン・ロボカップ・缶サイト・マイクロマウス・人工衛星制作などの経験者が在籍しています。

SETAGAYA Eclipse(株式会社セック)

ソフトウェア会社 株式会社セックの社員有志で構成されたチームです。2023年に結成されて活動し始めたばかりの新星です。

機襲藩(和歌山工業高等専門学校)

出身校で地元なので、めっちゃ応援しております。高専ロボコンのほうでは悔いが残る結果になったので頑張ってほしいです。

雷閃(阿南工業高等専門学校)

阿南高専の1~3年生で構成された若手チームです。学年が近いからこその結束力があるそうです。

AGA’star.(呉工業高等専門学校)

呉高専のCoRE参戦チームです。最高にロックなメンバーのアイデアと発想力が強みだそうです。
呉高専のチーム説明はちょっとおもしろいので、ぜひ見てみてください。

社会人に交じって、高専生がシード権を確保しているのが驚きです。技術が強ぇ奴らなのか!?

予選観戦

一日目の予選は、Youtubeのライブ放送をリアルタイム視聴しました。行われた試合のすべてを解説することは残念ながら不可能ですが、印象に残っている部分や推測できる範囲でロボットの状態を解説してみようと思います。

印象に残っているチーム

攻撃側での全機撃破チーム

決勝総大将

決勝総大将は、予選で獲得した得点の上位4チームになります。

1位:SETAGAYA Eclipse(株式会社セック)
2位:雷閃(阿南工業高等専門学校)
3位:大ロボーズ(社会人)
4位:豊田ジラソーレ(JRT豊田ジラソーレ)

順当に強いチームが総大将になったという風に感じます。

準決勝・決勝観戦

現地で観戦を行うためには観戦チケットが必要なことを普通に忘れていました。木曜日に気づいて申し込みをしました。空いててよかったです。

会場は、奈良にものすごく近い京都になっています。

けいはんなオープンイノベーションセンター(KICK) · 日本、〒619-0238 京都府相楽郡精華町精華台7丁目5−1
★★★★☆ · 研究機関

和歌山を7時に出発して高速道路を使って現地まで移動します。基本夜型の私に、出発が7時のスケジュールはきついでございます。

準決勝・決勝の観戦

チーム戦ということで、予選で強かったチームも少し苦戦している様子でした。

また、フィールド上に配置されている強化アイテムを積極的に確保しにいったチームは(紀州藩)しかいませんでした。(紀州藩)も、準決勝では強化アイテムを使用したときに攻撃できるロボット数が少なかった上に、操作に慣れていなかったようでアイテム確保に苦労していましたが、決勝で無事にアイテムを利用することができていました。

他のチームがアイテム確保をしなかった理由として考えられるのは、予算的な問題とロボット上に機構を設置するスペースの関係だと考えています。

フィールド上に配置されている陣地確保もあまり行われず、ロボット同士のバトルがメインになっていました。ロボットの射撃や回避は、見ていてとても楽しかったです。

決勝戦3戦目は青陣営がほぼ理想的なムーブを決めましたが、撃ち合いに勝つことができず赤陣営の勝利でした。強化アイテム取得済みのマシンに正面で打ち勝てる(セタガヤ)の火力と機動力が高すぎる。

決勝戦4戦目も赤陣営が勝利。3本先取の試合でお互い2-2の引き分け。最終戦までもつれ込みました。最終戦もギリギリの戦いになり、劇的な幕切れとなりました。どちらの陣営が勝利したかは、公式配信のアーカイブもしくは公式サイトを確認してください。

CoRE-1: 2024を観戦した感想

CoRE-1: 2024を観戦した感想ですが、とてもおもしろかったです。ゲームルールが複雑だけど、現地観戦している人がフィールド状況を把握する方法が限られているという問題点もありますが、今後の改善に期待したいと思います。来年度の開催も決定しており、来年度の開催場所には2階席もあるそうです。観戦者がフィールドを上から見えるようになるということで、もっと現地観戦が面白くなりそうです。試合中に表示されていたロボットの名前やHPなどのUIがもう少し大きければ、ロボットを応援しやすかったかもしれません。

ロボコンは面白いし、高専ロボコン以外の大会も楽しそうです。参加するほどの気力はありませんが、積極的に観戦して、観戦記録を書いていきたいと思います。

あとは、今後なにかのイベントの観戦に行く場合は、カメラの準備もしてからいこうと思いました。安物の携帯では、画質も倍率もブレ補正も何もかもが足りないです。

以上です。

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