じゃんけんゲームは、コンピュータと人間が手を出して勝敗を決めるシンプルなゲームです。
まずは、プログラムを作ることになれるために、このシンプルなゲームから作ってみましょう。
じゃんけんゲームを分解する
じゃんけんゲームのプログラムは、以下のステップに分解することができます。
- コンピュータがランダムにグー、チョキ、パーのいずれかを選ぶようにします。
- 人間にもグー、チョキ、パーのいずれかを入力してもらうようにします。
- コンピュータと人間の手を比較して、勝敗を判定します。グーはチョキに勝ち、チョキはパーに勝ち、パーはグーに勝ちます。同じ手なら引き分けです。
- 勝敗の結果を表示します。
- ゲームを繰り返すかどうかを人間に尋ねます。繰り返す場合は1からやり直し、そうでない場合は終了します。
以上がじゃんけんゲームのプログラミングの概要です。
じゃんけんゲームはプログラミングの入門としてよく使われる例題ですので、まずは挑戦してみてください。
これでは簡単すぎるというのなら、下の改良案をプログラムに書き加えてみましょう。
じゃんけんゲームを改良してみる
上ではじゃんけんゲームを5つのステップに分けて考えました。
もっと良いゲームにするために、改良できる案がいくつかあります。
- 累計の勝敗、勝率を表示できるようにする。
- タイトル画面や対戦画面を作る。
- 脳トレのように、コンピューターが出した手になるべく早く10勝する「タイムアタックモード」を作る。
この改良案はどうしたらプログラミングすることができるでしょうか?
自分で考えてプログラムにすることができれば、プログラミングスキルが一段進歩しますよ。
ぜひ挑戦してみてください。
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