Windows10がサービス終了するということで、移行先としてUbuntuを選択しました。自分が今使っているソフト類で、Ubuntuに移行できるものを移行していきます。
移行先を考える
本体
現状、パソコンでやりたいことに、高い性能は必要無いということに気づきました。なので、大きめのデスクトップパソコンから電力的に有利なノートパソコンに移行します。
オフィス系
今使っているMicrosoft Officeは、Ubuntuにインストールする方法が公式から提供されていません。なので、Linuxで使えるMS Office互換ソフトを導入する必要があります。
Ubuntuで使えるオフィス系ソフトは複数の選択肢が考えられますが、LibreOfficeが一番利用例が多そうなので、LibreOfficeを選択します。
メールアプリ
Windows10ではthunderbirdを使っていましたが、Ubuntuでもthunderbirdを利用することができます。メールクライアントはほかにも選択肢はあると思いますが、ここは無難にthunderbirdを使います。
クラウドストレージ
Windows10ではOneDriveを利用していました。無料枠の5GBでなんやかんやしていましたが、Nextcloudサーバーを自分で建てられるようになったので、ストレージ機能はすべてセルフホストNextcloudに移行します。Onedriveから削除できるデータは削除し、メール保存用に空けておくことにします。
画像編集
あまりしっかりと画像編集をすることはありませんが、画像サイズの調整などにWindows標準の3D Paintを使っていました。Linux系OSでの利用が多い画像編集ソフトといえばGIMPのイメージがあるので、GIMPを使います。
ブラウザ
Windows10では標準ブラウザのMicrosoft Edgeを使っていました。お気に入り情報はあまりない+Chromebookを所持しているので、この機会にChromeで統一してみることも考えようと思います。メモリ使用量がつらいとなれば、FirefoxやOperaに移行するかもしれません。
メモアプリ
アイデアや文章をまとめるのに、Obsidianを利用しています。幸いUbuntuにインストール可能なので、そのままObsidianを使います。
テキストエディタ
メモアプリとして使っているObsidianと異なり、プログラミング用のテキストエディタとしてVirtual Studio Codeを使っています。これもUbuntuにインストール可能なため、そのままUbuntuでも使います。
ゲーム
今使っているのは、SteamとEpicGamesです。SteamはUbuntuへインストール可能ですが、EpicGamesはインストール可能か不明でした。
Lutrisを使ってLinuxでもEpic Gamesで遊ぶ – matoken’s meme
EpicGamesもUbuntuで一応動かすこともできるようですが、どこまで対応してくれているのか怪しいですね。そもそも移行先がデスクトップPCからノートPCなので、ゲームが十分に楽しめる性能ではないですし。私の都合ですが、今回は移行を見送ります。
今後ゲーム配信などをするかもしれないので、個人データは削除して配信用にWindowsPCは残しておこうと思います。
まとめ
今回の移行でこのような構成になります。
項目 | 移行前 | 移行後 |
本体 | デスクトップパソコン | ノートパソコン |
オフィス系 | MS Office | LibreOffice |
メール | Thunderbird | Thunderbird |
クラウドストレージ | Onedrive | Nextcloud |
画像編集 | 3D Paint | GIMP |
ブラウザ | MS Edge | Chrome |
メモアプリ | Obsidian | Obsidian |
テキストエディタ | VS Code | VS Code |
ゲーム | Steam, EpicGames | 移行見送り |
Ubuntuでもソフトウェアの選択肢が増えてきて、私は嬉しいです。よさげなソフトが出てきたら、またここからさらに更新されるかもしれません。
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