その日私は思いました。「絵が描けるようになりたい」と。
そして私は気づきました。「『絵を書くことに本気で1週間取り組んでみた』というのはブログネタになる!」と。
なのでやります。
ルール
企画を成立させるためのルールとかではなく、現状の使えるリソースの確認です。
- 作業できる時間は1日3時間程度
- 使える機材はiPad Air 第4世代 + ibis Paint
- その日の作業時間は適宜記録する
普段の仕事より真面目に取り組もうとしていて偉いぞ。
最終目標
任意の既存キャラクターを自分の好きなポーズ・表情で描けるようになることを最終目標にします。絵描き目線から見ると、1週間でそんなことできるわけないという声が聞こえてきそうですが、理想は大きく掲げるというのが私の信条です。
1日目開始
作戦決め
まともな方法で1週間で好きなキャラを描けるようにはならないので、まずは、絵描きが持っているスキルのうち、どのスキルを手に入れなければならないかを取捨選択する必要があります。
最終目標は決まっています。好きなキャラを好きなポーズ・表情で描くことです。つまり、背景に関しては書く必要がまったくありません。漫画を書きたいわけではないので。
想定しているキャラクターはすべて人型です。つまりポーズも、人型をある程度描くことができれば網羅できます。ただし、服装や髪型はキャラによって個性が出るので、書きたいキャラに合わせて個別に練習する必要がありそうです。
ここで、キャラクターを描くときの手順をざっくりと考えてみます。私はまだ絵を描いたことがないので、推測でこのような手順だろうと考えています。
- キャラクターを決める
- ポーズを決め、大まかな輪郭を描く
- 表情を決め、輪郭に付け足す
- 全体のバランスを調整し、線画に清書する
- 色塗りをしていき、適宜バランス調整をする
1週間という短い時間の中では、2と3の手順の練習にほとんどの時間を費やすことになる気がします。どうしたものか。
現状のスキルの確認
現状のスキルを確認していないと、作戦も立てられないということに作戦を考えている最中に気づきました。一番身近なモチーフとして、とりあえず自画像をキャラクターっぽく描いてみます。
20分使ってできたイラストがこれ。
とりあえずわかった問題点。
- 線の強弱の使い方がわからない
- 体型のバランスが悪い気がするが、どう直していいのかわからない
- 目・鼻・口・髪の毛・手や服のしわなど、細かい部分が書き込めない
じゃあ逆にいいところを考えてみる。
- 目や鼻の書き方は、ちびキャラなど緩い感じのイラストっぽくてよい
- とりあえず破綻はしていない
- なんとなく雰囲気は嫌いじゃない
褒めるところがねぇな。
絵を描いている途中で「トレス用モデル」の挿入ができるということが分かったので、とりあえずそれをもとに体系のバランスを修正することから始める。
トレスモデルを下のレイヤにおいて自分のエッセンスを取り入れてみた結果が二枚目の絵。30分くらいかかった。
身体のバランス自体は直ったけれど、今度は目や髪のディテールが不足して逆にバランス悪いかも。
明日は首より上を簡単に練習してみようと思います
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